雑記ブログとか特化ブログとかあって、どっちかにしないといけないと思ってるこれから始めたい超初心者や今の運営に悩み始めている初心者の方のために、今後のブログの方向性のヒントになるようにこの記事書きました。
雑記ブログ?特化ブログ??どっちがいいの?
よく見かけるのが雑記ブログや特化ブログといった表現です。
イメージとしては、雑記ブログはいろんな商材を扱っていて、特化ブログは1つの商材または1ジャンルをテーマに記事を書いているといったところでしょうか。
双方にメリットがあり、デメリットもあります。
一方では、雑記ブログがいいよって声もあるし、特化ブログの方がいいよって声もあります。
(メリットデメリットはこの記事では割愛します)
結論、特化も雑記になるし雑記のつもりが特化になる
ただ、そこでどちらがいいか迷っていてもしょうがありません。
なぜならば、特化ブログを始めても雑記になってしまい、雑記ブログを始めても特化になってしまっていくからです。雑記や特化でどちらにするかは気にする必要はありません。どちらかで始めたとしても、終着点は同じになるんです。
特化ブログが雑記ブログに変わっていく
それは、一体どういうことかというと、例えば、スノーボードのブログで、さらにニッチな部分を攻め初心者が最初に行くと練習しやすいゲレンデを紹介するとします。
最初のうちは、実際にゲレンデに足を運んで、レポートしています。
あらかた行ったら、初心者がステップアップできるゲレンデを紹介するようになるでしょう。
そこまで、当初の予定通り。
しかし、ゲレンデ紹介も一息つくと、記事を投稿し続けるためには、別のネタが必然的に必要になります。
それからは、スノボツアー、ホテルや旅館、ゲレンデで使えるモバイルバッテリーやデジタルカメラ、冬向けの自動車、スキー場グルメやご当地グルメ、GoProの撮影方法、出先ですぐアップできるようにパソコンやモバイルWi-Fi、編集方法やソフト、シーズンオフ時の筋トレや代替スポーツ、などなど、いっくらでも思いつきます。
技能や板やブーツだけでなく、霜焼けに効くクリームなど美容や薬用品やメイク用品だって紹介できます。
この例は、まとまり過ぎているかもしれませんが、ここまで書き上げたら特化ブログなのか雑記ブログなのか、もはや区別をつけるのは難しいでしょう。
ですが、これは正しいブログの発展系です。
たくさんの商品も紐づけていけばここまで紹介できるのに、そこで紹介しないという選択をするのはチャンスをみすみす逃すのと一緒です。先にテーマとしたジャンルや商品を軸にブログのベースを確立したからこそ、それを土台にさまざまなチャレンジをすることができるのです。
雑記ブログが特化ブログに変わっていく
逆に、雑記ブログから特化ブログへ変わっていくというのはどういうことかいいと。
好きなテーマが特にないからこそ、すでに人気のものから手あたり次第記事にしていきます。
広く浅く記事にしていくので最初こそアクセスも無いですが、そんなもんだと気にせずコツコツ記事を増やしていきます。
ある時、僅かながらアクセスがあることに気付きアナリティクスを見てみます。
どうやら、ある特定の記事にアクセスがあり、それ以外は大抵ゼロか1だということがわかりました。
試しに、特定の記事と同じ商品や同じジャンルについて記事を増やしてみます。
すると、なんと記事にアクセスがあるではないですか。
そうして、この特定の商品や同じジャンルについて、力を注いで記事をどんどん増やしていきます。アクセスが増えるにつれ、他のジャンルの記事については、一定のボーダーを定めて、記事をまとめてリライトしたり、アクセスが芳しくない記事は削除することにしました。
そうして、一つのジャンルではないものの、ある特定のジャンルに力をいれるブログができました。
この場合でも、このブログは雑記ブログなのか特化ブログなのか分けることはできません。
このような形でのブログ運営もあります。これは、とりあえずブログを始めて場合、ゆっくりと需要のあるジャンルや自分の得意分野に気付いていきブログを育てていくパターンです。
ブログのジャンル決めが最重要ポイントな理由
ブログのジャンルの決め方
柔軟なブログ運営が成功の秘訣となる
雑記から特化へ、特化から雑記へ、どちらのパターンも有りなわけです。
需要を見つけていくパターンと、需要を拡大していくパターン、そして行き着く先はどちらも同じになるわけです。
これは、柔軟な対応によって実現できることは間違いないです。
頭でっかちに「このブログは絶対○○のみについてしか書かない」とか「気合を入れて書いた記事なのにアクセスが無いのはおかしい」とか考えるのではなく、よりユーザーが求めそうなこと&求めていることについて書くことが成功へと近づけさせています。
自分のやりたいことや好きなことは、ブログのきっかけにはなります。ただし、それはユーザーも同じように求めているとは限りません。
ブログの記事を書くことを、自分が楽しいからという理由に、+ユーザーのためにという理由を足していくことが、成功の秘訣です。
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ブログの作り方完全ガイド
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