ブログの書き方

ブログの記事をすぐ書く3つのメリットと具体的な方法

 

ブログの記事を書くのにまだ試行錯誤をしているブログ初心者の方向けに、ブログ記事をすぐ書くメリットと具体的手法を解説します。

すぐ書く3つのメリット

ブログの記事のネタを思い付いたらすぐさまその記事について書いてしまいましょう。

すぐ書く、という行為には強力なメリットが3つあります。

すぐ書く3つのメリットを意識してブログの記事執筆に取り組めば、ブログ運営の目標に大きく貢献することができます。

脳の負担を軽減できる

ブログのネタをすぐアウトプットすることにより、記憶の保持や思い出し作業での脳の負担を軽減できます。

ブログのネタを思い付いた時、今度時間が空いたときにしようと思ったり、後回しにしてしまいがちです。

そして、ようやく記事の作成に取り組む際に、忘れてしまっているなど思い出し作業が別途必要になってしまうなど。

すぐ書くことによって、余計な負担をかけずよりアイデアを練ったり、より文章の推敲に頭を使うことができます。

ストレスから解放

ブログのネタを思い付いても、すぐ書いてしまわなければまた自然とネタが思いついてしまいどんどん溜まってしまいます。

そうすると、未消化のToDoリストになってしまいそれがストレスの原因になります。

ブログは記事を投稿してようやく価値が生まれます。

ネタのリストだけでは意味がなく、書けていないことで自己嫌悪になり、また日々の空き時間では大量のネタを消化することはできないので、たった一つの記事を書くにも時間を余計に意識してしまい、書くことに対して二の足を踏んでしまいます。

すぐ書くことによって、書いた実績を積み上がり大きな自信となります。

やる気が出る

アイデアを思いついた時がやる気スイッチが入った瞬間です。

やる気が出る、これはとても重要です。

人間はやるまではやれないが、やり始めると集中してやれるそうです。このことについては、なんとなく経験上理解できるのではないでしょうか。

集中してやり遂げるためには、やり始めることが必要ということになり、そのキッカケになるのがアイデアやネタを思いついたまさにその時となります。

そして、すぐ書き始めれば、やる気を出して集中して書き上げることが可能となります。

ネタを思いついたらやる気が出ると思いすぐ書いてみましょう。

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メリットまとめ

アイデアやネタはどんなに出しても湧いてきます。

むしろ、出し切ってから、考え出すアイデアやネタが一番良いと言う方もいるくらいです。

ただ、ブログは投稿しなくては誰も読むことができません。

例えば、1つの記事に1年かけて練り上げ書きたげたブログと、どんどん書いては投稿し続けたブログではどちらがアクセスがあり読んでもらえるかは一目瞭然です。

ブログの特性上、すぐ書く、そしてすぐ投稿することが最大の効果を発揮できます。

反省も改善も投稿した後の結果を見ながら自分自身の裁量で行うことができますから、まずは気持ちよくノーストレスで記事を書き続けることに集中しましょう。

すぐ書く具体的な方法とは

すぐ書く具体的な手法について解説していきます。

ブログをやっている、やりたいと考えている人なら、大体スマートフォンとパソコンを持っていると思います。

本記事では、MacBookiPhoneの標準アプリを使用していますが、必要な機能はパソコンとスマートフォンで、同じファイルを編集し同期できることです。

もしWindowsのパソコンやアンドロイドのスマートフォンを持っているのであれば、ご自身の使いやすいアプリを見つけて実践して見てください。僕のオススメは、「Simplenote」というアプリです。MacもWindowsもiPhoneなどスマホも全部クラウドで同期できますよ!

ちなみに、本記事の「ブログの記事をすぐ書く3つのメリットと具体的な方法」はまさにこの手法を用いて書いています。
この記事を一読して手法を確認した後、読み返してみるとよりイメージしやすいと思います。

iPhoneのメモを活用

ネタを思いついたら、手持ちのiPhoneの標準アプリである「メモ」に書きます。
思いついたまま、文章でも箇条書きでも、ネタの概要や、伝えたいメッセージを書きます。
以下、この文章等を「ネタ」と便宜上呼びます。

タイトルを決めてコンセプトを確定

ネタを書き出せたら、そのネタに対してふさわしいタイトルを決めてしまいます。
タイトル決めは、記事を書き出していくのに、コンセプトがブレないようにするための非常に重要です。
タイトルが曖昧なまま書き出してしまうと、何を言いたいのかわからない記事になってしまいますし、せっかくのネタも何が言いたいのかわからなくなってしまいます。
そして、タイトルは読者が唯一記事の中身を判断する手段です。
何が書いてあるかわからないタイトルにしてしまい、自らアクセスのきっかけを捨ててしまわないようにしましょう。

※注意:記事をたくさん書いて自己流が確立するまでは、タイトルを決めたら、そのタイトル外のことは決して記事内に書かないことです。記事を読み返して、タイトルをちょっと変えようかなと変えて、また微調整をして、とそんな繰り返しがコンセプトがブレブレになっている証拠です。とはいえ、それは悪いことではありません。むしろ、チャンスです。いやもはや、オポチュニティ。タイトル外の追記した文章、一つの記事にできる「ネタ」になっています。せっかくなので、もう一つ記事を書いてしまいましょう。もちろん、今書いている記事を投稿してからですよ。

目次を書き出す

ネタがあり、タイトルが決まったら、目次を書き出します。
目次といっても、簡単な箇条書きで構いません。
要は、記事の最後にネタを伝えるための前振りの順番や記事の最初にネタを書きそれについての解説を順序立てて書くためのロードマップや骨組みを作成してしまいます。
小説などのプロットと同じようなことになります。
簡単な箇条書きは、自分がそこで何について書くかわかりやすく示してくれますし、そのまま見出しにできます。
すぐ書き始め目次まで書いたんですから、ここまでできたら、もうやる気が止まらない状態です。
これより、先は決まったテーマ、目次通り書くだけですから、手が止まることはありません。
一気に投稿まで駆け抜けましょう。

根拠を集める

記事の情報に裏付けが必要であれば、その根拠を集めます。
むしろ、ネタを思いつくきっかけでよくあるのは、本を読んでいる時やブログを読んでいる時などですから、その商品やブログのリンクを調べておきます。
これ以降は、スマートフォンの作業でもパソコンの作業でも構いませんが、ブラウジングや編集作業も伴いますのでパソコンの方が作業しやすいと思います。

画像を集める

ネタに応じて、画像を準備します。
準備というのは、フリー素材を集めたり、画像をPhotoshopなどで編集したりすることです。
アイキャッチ画像や、目次ごとに相応しい画像にします。決して、見当違いな画像にはしないことです。
タイトルをコロコロ変えるのはSEO的にまずいので安易にできませんが、画像の挿入は記事を投稿してからでも可能ではあります。
ただ、投稿時点で最低でもアイキャッチ画像は準備しましょう。
投稿した記事のイメージもわかりませんし、画像が一つも無いと読む側も苦痛に感じる場合があります。

iPhoneとMacを同期

iPhoneとMacであれば、iCloud上で保存することで、常に同期してくれています。
iPhoneのメモに入力していたタイトルや目次はMacのメモを起動すれば、閲覧はもちろん編集も可能です。
他アプリでも同期ができることが多いでしょうし、仮に出来なくても、メールで文章を自分に送ってしまうという簡単な手もあります。
あくまで、記事作成というより複雑な操作をパソコンでできるようにするだけですので、難しく考える必要はありません。

パソコンで投稿編集を行う

Macのメモからタイトルや記事をコピーして、WordPress等の投稿編集にペーストします。
あとは、目次ごとに文章を書いていく肉付け作業です。
書くべき内容は目次が示してくれています。一気に書き上げてしまいましょう。

目次をコピペ

目次をコピペしたら、改行して、文章が増えた時でも見出しにする部分だとわかるようします。
この時点で、見出しタグを挿入しても良いでしょう。

目次ごとに根拠と画像を挿入

一気に、目次ごとに根拠となるリンクや、アイキャッチ画像やヘッダー画像、または目次ごとに必要な画像を挿入してしまいます。
同じ作業は、まとめて一気に行えば、効率が上がりますし、記事を書く時にもそれらを見ながら書くことができます。

目次に見出しタグを挿入する

目次に見出しタグを挿入します。
H2やH3などのヘッダータグです。
この時点で、ヘッダータグを適切に挿入したら、文書構造にブレが出ることはありません。

記事本文を書く

あとはもう、記事本文を書くだけ。
見出しのおかげで、どのような文章を書くべきか、簡単にわかります。
リンクや画像を先に挿入してありますから、「下記に」や「上記のような」などの言葉もテンポよく入れて書くことができます。
今まで作業は、記事をとっても楽に書くためでもあります。

プレビュー

プレビューして、誤字脱字のチェックや引用が正しくされているか、リンクし忘れなど無いか確認しましょう。

編集画面では気づかなかった点も、プレビューで通して読んでみるとたくさん見つかります。

投稿

無事、チェックも済み、あとは投稿するのみです。
念のため、本投稿後もチェックすればなお良いでしょう。
「すぐ書く」ことで、モチベーションややる気が途切れず投稿までできました。
大変お疲れ様でした!

すぐ書くコツ

目次までは書き出そう

出先などでiPhoneしか無いときは、目次まで書き出せれば大丈夫です。

すぐ書けない書くネタがないと思っていても、良いアイデアを思いついても記録していないことから忘れてしまいます。

そこで、目次まで書いてしまうことで、大まかな骨組みが出来ているから後日記事を書こうとしても、思い出すため頭を悩ませることなくスムーズに書き出せることができます。

単純なネタ帳にせずに、目次まですぐ書いてしまいましょう。
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紙とペンを用意しよう

パソコンがすぐそばにあるときにアイデアを思いつくことが最善最速ですが、素晴らしいアイデアを思いつくときは大抵パソコンはそばにないものです。

スマートフォンの活用はすでに紹介しましたが、万一家に忘れていたらバッテリーが切れてしまっていたとしたら、紹介したこの手は使えません。

そんな時は、ペンを活用しましょう。

お気に入りのノートや手帳、ボールペンや万年筆があれば最高です。
何も持っていなくても、コンビニやスーパーに駆け込めば売っています。
紙とペンの組み合わせは効果が高く、ネタと目次を書いてしまえば、より印象深く記憶することができ集中力が一気に高まります。
カフェなどでうっかりネタを思いついて、すぐ書いてしまったら、集中力が途切れず帰宅してパソコンで作業するかその場で書いてしまうか迷ってしまうかもしれませんね。

さいごに

以上で、すぐ書くメリット3つと具体的手法についての解説でした。
効果は実に高く、そして簡単で実用的。特別揃える道具やアプリもいりません。
iPhoneやMacであれば、Appleのアプリ自体の操作性や機能は高く、アップデートが止まることや開発元がなくなるということもないでしょう。
本記事は、まさにこのすぐ書く手法に基づいて一気に書き上げたものです。
出先で思いつき、iPhoneを取り出して移動しながらネタと目次を書きました。さらに、目次別に一部文章も書いていました。
やる気が出てしまった以上、時間が許す限り執筆できてしまったのです。
帰宅後、必要な家事をこなして、パソコンの前に座った時には同期済み。あとは編集執筆するのみで一気に書き上げてしまいました。
とってもにおすすめですよ。ぜひ試してみてください。

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